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解説記事

静脈産業とは

公開日: 2026年8月20日 | ノームズリンク編集部 | 読了1分

静脈産業とは、使い終わった製品や生産にともなう廃棄物を社会から回収し、資源として再び送り出す産業の総称です。経済を血液の循環にたとえ、原料から製品をつくり社会へ送り出す側を動脈産業と呼ぶのに対し、回収と循環を担う側をこう呼びます。法令に定義が置かれた用語ではなく、資源循環の分野で広く使われてきた言葉です。

担い手の範囲

廃棄物の処理を業として行うには廃棄物処理法に基づく許可が必要です。この適正処理の系統と、有価で取引される再生資源の回収の系統が重なり合って、静脈産業を形づくっています。

規模をひとことで

環境省の統計(令和5年度実績)では、産業廃棄物の全国総排出量は約3億6,700万トン。一般廃棄物(ごみ・3,897万トン)と合わせた量の約9割を占め、その54.7%が再生利用されています。

動脈と静脈が情報を交わしながら循環をつくる。ノームズリンクは、その交点に立つ情報プラットフォームとして、セクター別のニュースと実務のノウハウを発信していきます。

出典

  1. 環境省「産業廃棄物の排出及び処理状況等(令和5年度実績)について」(報道発表)
  2. 環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和5年度)について」(報道発表)

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